とうとの『普通じゃない人の生き方』

いつだって人とずれている・・・そう、発達障害でした。

人生なんとか、なる?

前回、派遣会社に登録した理由 - とうとの『普通じゃない人の生き方』で触れた交通事故について。

この交通事故をきっかけに、会社に行けなくなってしまったわけだが、事故発生から1週間引きこもった末、退職という形になった。一つ目、職を失う。

そして、交通事故を起こしてしまったマイカーだが、当たりどころが悪く廃車となってしまった。二つ目、車を失う。

相手方の賠償に保険を使用したので、任意保険の等級が3等級下がる。人より事故を起こしやすい私は、何度か保険を使用していた。その為か任意保険の契約更新を断られた。現在の等級は”1”等級。そう、デメリット等級まで下がってしまった。三つ目、任意保険の資格を失う。

幸い人身事故ではなかったので、誠心誠意賠償責任を果たして現場検証にも赴いて何とか片付いたかと思えばもう12月。今年も終わるというところで、無職になった。それにしても一度にいくつも失ってしまったが・・・

妻と子を失わなかっただけでも良しとするか。

人生なんとか、なる?

派遣会社に登録した理由

去年の11月まで一般企業でフルタイムで働いていたのだが、今年で丸4年を目前に退職してしまった。もともと人よりも疲れやすく、周囲の変化や音に敏感な為、毎日ストレスを抱えて働いていた。それは前の会社が悪い訳ではなくその前の会社でもそうだった。

ストレス耐性の低さの象徴として、転職回数が多いことが挙げられる。1年、3年、数ヶ月とその時期や体調によるけれど、いずれにせよ人間関係やストレスが溜まって爆発したことが原因の退職がほとんどである。石の上にも三年を世間一般では口にするが、三年も持たない、あるいは三年いたら無駄になるといった理由で転職を繰り返した。長続きしないが様々な経験やスキルを得られたのは大きいので、厳しい世間を知っているという意味では同年代よりも少し経験豊富かもしれない。

なんだかんだ言っても働かない事には生活していけないので、すぐに派遣会社に登録した。今の時代、ウェブからでもできるようになったのありがたかった。

そして、どうして辞めてしまったのか。

一つに交通事故がある。過労によるものだったが、事故を起こしたのに間違いはない。会社で休んでから帰宅すればよかったと少し後悔している。そして、相手方には大変申し訳なく思っている。

この事故をきっかけに、突然会社に行けなくなってしまうー

見えない負のサイクル

その日は突然やってくる。ある日突然、会社に行けなくなる症状。過去にも何度かあったが、今回もそれが原因で仕事に行けてない。

現在派遣会社に登録し、派遣先へ行っていたがそこでの評価は普通以下だった。業務に苦戦しているとの理由で、今月末の契約更新は厳しいかもしれないと派遣先は判断していた。そんな内容の電話を派遣元の担当営業から連絡をもらってから眠れない日が続いた。

自信満々な時と、自分なんか・・・と思い引きこもりになる局面がある。中間があればいいのだが、やる気があるか無いか。どうも上手くいかない。好きな事でもモチベーションが上がらないことになると、とにかく寝たくなる。頭が痛くなってくるからだ。

会社に行けなくなってから数日、体調が徐々に回復してきた。やはり職場への適応が厳しかったのか・・・。自宅でだらだらしていても何にもならないので早く次の仕事にエントリーしなければ。

感情の起伏が激しい

ある通知が突然入った。数日・数件分の着信履歴。どういうことかと”はてな”になったが、最近自宅のWi-Fiの調子が悪かったんだ。きっとそれが原因ではないか・・・。

私は現在派遣会社に登録しているが、今は休養中。数日してから次の仕事にエントリーしたい意欲が出てきたので求人を見ている。それでもしばらくすると他の事に手を出したりと集中力が続かないのである。

これは仕事においてもそうで、仕事中も思考が一定せずになかなか集中ができないので、結構な頻度で凡ミスが発覚する。つい先週まで行っていた派遣先でも、頑張っている割に結果が出ていない、いわゆる”普通”に到達していない状態なのである。今回の会社に限らず、他の会社でもそうだった。

感情の起伏が激しいのは、いわゆるストレス耐性の低さではないだろうか。朝から家族と距離を置きたくなるほどの出来事もあり、その時は退室を余儀なくされた。人が増えればそれだけ発生する音の数も増えるがその度にうるさくて仕方がない。音量が大きいとかのレベルではなくて、全ての音がうるさい。これは他の人には分かるのだろうか?

昼間は一人で過ごすことが多い最近。カームダウンしながらなんとかやっているが、子供もいるので今すぐにでも働きに行かなければならない。発達障害が甘えだと言われる場面も多々ある中で、私自身、自分の障害について勉強して理解していかなければならないと思っている。